こんにちは、BSてんちょーです。
現在、2023年 4月28日にこの記事を書いています。
一昨日、支笏湖のダイビングインストラクターと議論になり、6/1からスタートするPADIの基準に関して、事前に皆様にお伝えしておくべき内容を記載しておきます。
ブルーサブのお客様でも、この規定にかかる方々が多くいると思います。
この記事は写真もないすごーくタイクツな内容です。
が、
今すぐ確認して、
「え?おれ、これ引っかかるんじゃね?」
「私も対象になる!?」
なんて方、店頭スタッフにご相談ください。
さて、ではその新基準ですが…
『ドライスーツダイバーの受け入れに関しての基準変更』
です。
今までの基準は
『ドライスーツ初めて使う時はオリエンテーション受けてね』
でした。
それが、6月1日より
【 OWD講習 】
◆海洋講習前にドライスーツSPインストラクターのオリエンテーションが必須
【 OWD講習以降の講習 】
◆ドライスーツSP(Cカード)修了の確認
・修了している(Cカードを提示できた)場合
→ 通常受け入れ
・修了していない場合
◇ドライスーツダイブを4ダイブ以上していることの確認
・経験している場合
→ チェックダイブで習得を確認
・経験していない場合
→ ドライスーツSPインストラクターのオリエンテーションが必須
【 ファンダイビング 】
◆ドライスーツSP(Cカード)修了の確認
・修了している(Cカードを提示できた)場合
→ 通常受け入れ
・修了していない場合
◇ドライスーツダイブを4ダイブ以上していることの確認
・経験している場合
→ チェックダイブで習得を確認
・経験していない場合
→ ドライスーツSPインストラクターのオリエンテーションが必須
となります。
例えば…
【ブルーサブでOWD講習を受講する場合】
→ 今までと変わりません。(ブルーサブスタッフが有資格者のため)
【ブルーサブでAOW講習やファンダイビングに参加する場合】
→ お客様によっては、ドライSP修了証(Cカード)の提示を求めることになります。
→ お客様によっては、ログブックの提示を求めることになります。
→ 場合によってはチェックダイブを行うことになります。
→ 場合によってはオリエンテーションの時間を取ることになります。
【ブルーサブ以外でAOW講習やファンダイビングに参加する場合】
→ ドライSP修了証(Cカード)の提示を求められることが増えます。
→ ログブックの提示を求められることが増えます。
→ Cカードがない場合、チェックダイブを行うことになります。
先ほど、PADIのトレーニング部との話の最後には
「基準通りにしなかったら保険降りない可能性がありますので」
とのありがたいお言葉まで頂戴しました。。。
PADIの基準を遵守してコースを開催、ファンダイブを行うことでお客様の万が一に備えているブルーサブ、同じように真面目に取り組んでいるダイビングショップは、お客様に不利益がないように、今後は万が一に備えて上記のような対応となります。
「もうマスタースクーバダイバーだしね〜」
なんて方には今までと大きく変わることはない改訂ですが、ドライスーツをレンタルしている方、ダイバーとして発展途上の方には大きな改訂です。
今までは、てんちょーもAYAもTOMOMIも、ドライスーツ講習が修了した方には
「Cカードを申請したければどうぞ〜」
ってスタンスでしたが、これからはちょっと改めます。
すでにドライスーツSPダイバーコースを修了している方で、
・本数が微妙
・ドライスーツをレンタルしている方
・ブルーサブ以外でも潜るよ
なんて方、今からでもブルーサブでなんとかしますので、今のうちに『ドライスーツSP』を申請しておくことを強めにお勧めいたします。
詳しくは店頭スタッフまでご相談くださいませ。