Bismレギのモディファイ

BSてんちょーです。

今日はあいにくの雨模様ですね。
ブルーサブ内では、新導入の乾燥機がダイビング器材をガンガン乾かしています。
そして、久しぶりにマスクストラップカバー作り!


プレス機の熱で独特のネオプレン加熱臭が立ち込めている店内です。

さて、今日はBism社のレギをお使いの方に向けて、レギュレーターのモディファイのお話です。

どんな機械でも『完璧』というものは存在しません。
ブルーサブスタッフが絶大な信頼を置き、皆様にオススメしている『日本製』のBismレギュレーターもまた然りです。
『Bism社』のレギュレーターは、使用感とコストパフォーマンスを考えると右に出るものはいないでしょう。

それでも、故障やトラブルは避けて通れません。
そして、構造的弱点もざっと3つほどあります。

我々にはどうしようもない部分がその1つなので、
そこはメーカーの改善に期待しましょう。

そのうちの一つは最近認識した弱点なので、
今後メーカーが先に対策するか、てんちょーが先に思いつくか…競争です。

今日は対策を思いついた部分を紹介します。
ただし、下記に上げるようなことがなければ対策を行う必要はありません。

Bismレギュレーターを所有している方は上記動画を参考にぜひチェックしてみてください。
エキゾーストティーと本体を両手で持ち、左右に力をかけた時に、パカパカ動く場合、内部に不具合がおきています。
パカパカしなければ正常ですが、経年と外部からの衝撃でパカパカし出すことがあります。
今回大丈夫だった方も定期的にチェックしてみてください。

ここからはてんちょー自身のレギを題材に紹介します。
昨日オーバーホールから上がって来たMyレギでまさに起きたのです。
実は…てんちょーは2度目の事態です。
ここの弱点はバラすとわかります。

弱点はエキゾーストティーを外したこの白い部分にあります。
斬新なレイアウトで呼吸のしやすいレギュレーター、
格安でチタン製レギュレーターを提供してくれている『Bism』において、
分解してみて、こっそり不満だったのがこの部分です。
なぜに接着剤で…
そりゃ何かの表紙にぽろっと取れることもありますよ…
今年も一件お客様に起きて、色々応急修理で対応して来ましたが、
いよいよ本気で対策してみました。

これで多分レギュレーター本体の寿命まで大丈夫。
うん、美しい。
やっぱりネジは美しい。(←そこ??)

このエキゾースト部分は、下側がはめ殺し固定になっているので、
片方の白いエキゾースト抑え(正式名称はなんて言うんだろう?)が外れても、反対側で支えられます。
そういった意味で、たとえ片方がパカパカしていても、すぐに対処は必要ないコトが多いです。
パカパカしてしまっても安全を脅かすこともありません。
ただ…変な動きをされちゃうのはあまり気持ちのいいものではありません。
Bismレギをお使いの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

ただ単に接着剤でつけるのでは芸がないし、またポロっとなっちゃいます。
パカパカしてしまっている方、
「不安だから先に対策しちゃおっかな」って方、
お気軽にてんちょーにご相談くださいませ。

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