マスク買ったら絶対やる。例のヤツのはなし

BSてんちょーです。
ちょうど今日作業のタイミングだったので、『新しいマスクを買った方が絶対やるべき作業』をちょいと紹介してみようと思います。

「新品マスクは初めて使う前に必ず磨いてね〜」

なんて言いますが、これは、マスクのスカート部分、シリコンから出るガスが油膜を張り、曇り止めを弾いてしまい、曇り止めが効かない状態になるから。
で、
「歯磨き粉で磨いてね」
とか
「中性洗剤で洗ってね」
とか言われます。
でも…
「全然曇りまくるじゃん!」
ってことがすごくよくあります。
自分でやったことある方、経験あるはずです。
なぜ洗ったのに曇るのか…
実はマスクのレンズってただ磨くだけでは不十分なんです。
なぜなら、マスクのレンズとシリコン部分の接触している部分が磨けてないから。

これを解決するには、

マスクを全バラしして

油膜落とし剤を使用してレンズの細部まで磨きます。
特にレンズのはじっこ
油膜落とし剤は先代の社長から『これが一番効くぞ』と託されたスゲーやつ(←これ、まじすごい)でガシガシ磨きます。
一回では落ち切らないこともあるので、曇りが起こらなくなるまで何度も磨くこともあります。
いい感じで油膜が落ちたことを確認できてから、綺麗に元通り組み上げます。

『分解して油膜落とし』
これをやるかやらないかで、マスクの曇り方が格段に変わります。
この一手間をかけることで、視界不良ともおさらばです。
水中で前が見えなくなるあの感じ、ストレス半端ないですからね。

この作業をやることを考えて、ブルーサブのマスク選びで重要視しているのが

1.自分の顔に合うか(絶対妥協してはいけない)
2.マスクの構造(分解しやすいか)
3.マスクの耐久性(ちょいちょいバラしても壊れないか)
4.カラーバリエーション

これらを鑑みて、ブルーサブスタッフはGULLのマンティLV、ベイダー、ベイダーfanetteを愛用してます。
これをみて「自分で分解してみようかな!」と思った方。

『ゲストの顔まわりは整えろ』
ブルーサブで脈々と受け継がれているこの精神を引き継いで、今日もマスクをバラして磨く。
この作業、ブルーサブで新品マスクを買った方には、納品直前に無料でソッと行っています。
「どーしてもこの作業は自分でやるんだ!」
って方は写真見ながらチャレンジしてみてください。
自分でやると、それはそれで器材への愛着も湧きます。
ただ、その場合には、これらのマスクは一部割れやすいツメ無くしがちなパーツがあるのでお気をつけください。

ちょっと宣伝。
この作業とブルーサブ・Sea Canaryコダワリの『曇り止め』=『クリアビュー』。

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