フィルターぱかぱ化アダプター

2021年2月19日

BSてんちょーです。
最近工作欲が止まりません。
ちょっと長くなるので、
「うわっ興味ねー」
って方はスルーしてください…

今回は、『痒いところに〜』シリーズの第二弾。
RGBlueライト編です。

写真や動画撮影で絶対的に必要になる『光』。
その中でも、フラッシュ派、ライト派、両方派と分かれます。
ちなみに、てんちょーは『両方派』。
その中でも『あればあっただけいい派』です。
それだけに、最近のレギュラーカメラセットは

カメラ本体：Panasonic GX7MK3
レンズ：LUMIX G VARIO 14-42mm / LUMIX G MACRO 30mm
ハウジング：INON X-2forGX7MK3
ポート：INON各ポート
ストロボ：INON S2000×2灯 or Z240×2灯
ライト：RGBlueライト×2灯
外付レンズ：INON UWL-H100 / UCL165
その他：GoPro9　フロートアーム　etc…

ラーメンで言うなら『全部のせ』状態。
これなら、写真もストロボ2灯焚きでバッチリ！
動画もRGBlueライト２灯焚きでバッチリです。

ただ…
こうなってくると、ちょっと煩わしくなってくるのが、
RGBlueライトの照射角を調整する

【サーチライトアダプター】

これの取り外し。
30°の狭角で使いたい時に、
ライト正面に

パコっと取り付けるものです。
しかしこれがなかなかのクセモノで、

照射範囲にぷら〜ん…と入ってきたりしちゃう…
集光レンズの押さえがゴムでできているから、海に飛び込んだ時にレンズだけどっかいっちゃったり…

さらに、最近てんちょーとAYAが好んでセットしているGoPro。

純正30°フィルターはGoProとの併用ができない！

↑これ、かなり不満です。
色々対策して使っていたのですが、
最終的にはあきらめて、RGBlueには60°のフィルターをつけ、生物探し用ライトは別で持つことにしていました。

それでもやっぱり、荷物が多いのは大きなストレス！
そこで全ての悩みを解決するパーツを作りました。

バイクパーツ製作のために（他のスタッフにナイショで勝手に）導入した（ことで大顰蹙を受けた）フライス盤

コイツを使って穴あけ加工！
これでもう『無用の長物』とは言わせません♪
開けた穴にねじ山を作り

各パーツ類を組み立て作った…

30°ぱかぱ化フィルター for RGBlueライト！

プロトタイプなので、すでにキズキズですが…

これをRGBlueライトに装着することで…
ワンタッチで

ぱかぱかできちゃいます。
めっちゃ便利。
純正の30°フィルターと比べてみました。

左側：RGBlue純正30°フィルター
右側：30°ぱかぱ化フィルター
完璧に集光角をコピー！

レンズははめこみ式で、てんちょー大好き『ねじ止め』されているので、

この純正フィルターの場合にあった
「レンズだけ飛んでいった！」
という悲しいトラブルも完全に解消します。

何より

30°狭角フィルターとGoProが併用できる！

う〜ん…
すばらしい。完璧。ほれぼれするぜ。
我ながらよく考えたぜ…今回も入れちゃいました♪BlueSubとSeaCanary。
すでにスタッフ３名分は完成！
装着完了！
右側：スタッフTOMOMIのヤーツ
中央：スタッフAYAのヤーツ
左側：てんちょーのヤーツ

【RGBlue×30°ぱかぱ化フィルター（TG撮影仕様）】（TOMOMI仕様）

RGBlueをオリンパスTGシリーズにつけて使う仕様
グリップはボールジョイントに換装して、アームに取り付ける一般的仕様

【RGBlue×30°ぱかぱ化フィルター＆GoPro×GoProオフセットパーツ】（AYA仕様）

RGBlueライトの下にGoPro9（純正ハウジング）をつける仕様。
この『30°ぱかぱ化フィルター』なら、30°狭角フィルターとGoProが共用可能！
生物探しと撮影をどっちもこなしつつ、コンパクトに使うための仕様。
あえてグリップはつけず、TG利用時にすぐにアームにつけられるように、ジョイントはYSアダプターのメス側をつけたままにしている仕様。

【RGBlue×30°ぱかぱ化フィルター＆GoPro×GoProオフセットパーツ＆RGBlue三脚】（てんちょー仕様）

RGBlueライトの下にGoPro9（純正ハウジング）をつける仕様。
ここまではAYAと一緒。さらに、グリップではなくRGBlue純正の三脚を装着。
このまま、ライトを点灯してGoProをONでその辺に置いていくと、人が泳いでるさまや、群れ群れの動画が手ブレなしで撮れる仕様。
ここ最近のてんちょーは、プライベートのダイビング以外はほぼこれ！